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「ジャパンタクシー」を新型車に導入 勝山自動車


北九州市内で初

タクシー会社の勝山自動車㈱(北九州市小倉北区、廣石敏文社長)は10月27日、トヨタ自動車㈱が同月発売した「JPN TAXI(ジャパンタクシー)」を北九州市内で初めて導入した。

「ジャパンタクシー」は、トヨタ自動車が22年ぶりに発売したタクシー専用の新型車。低床で、大開口のスライドドアを採用していることから、車いす利用者はそのまま乗車できる。また、高齢者が乗り降りしやすい点も特徴。勝山自動車は、今回「ジャパンタクシー」を2台採用し、今後は順次増やしていく計画という。

同社では、一般タクシーよりもワンランク上のサービス提供を目標に、保有する136台のうち5台を「勝山プレミアムタクシー」として展開。ドライバーの自己紹介、ドアサービスなどを徹底するもので、導入したジャパンタクシーはそれに次ぐものとして位置づける。同社では「同じ料金でおもてなしを重視した快適なサービスを受けられるタクシー。ぜひ1度利用していただきたい」と話している。

同社は1952年12月設立。資本金4000万円。

2017年11月14日発行