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「サステナビリティ基本方針」を公開 ミスターマックス・ホールディングス


週刊経済2022年2月1日発行

リサイクルやCO削減など

大手ディスカウントストア・㈱ミスターマックスを中核とする㈱ミスターマックス・ホールディングス(福岡市東区松田1丁目、平野能章社長)は、このほど「サステナビリティ基本方針」を打ち出した。
経営理念である「お客様の『普段の暮らしをより豊かに、より便利に、より楽しく』」の下、地域社会のインフラとしてサステナブルな社会の実現に向けた取り組みを示したもの。主な概要は、環境方針/環境に配慮した商品・販売方法/リサイクル/CO削減への取り組み/社会の一員として/コーポレート・ガバナンスの6項目。それぞれ具体的には「環境方針」は環境保全に努め、社会へ貢献するためにミスターマックス環境方針に基づいた事業活動とともに環境教育に取り組む。「環境に配慮した商品・販売方法」は環境配慮型商品の開発、採用・提案とともに簡易包装等で省資源化に取り組むことで環境保全型社会の構築に貢献する。「リサイクル」は処分しづらい小形充電式電池・ボタン電池などの回収拠点としてリサイクル活動に参加するほか、家電リサイクル法にも対応する。「CO削減への取り組み」は物流センターによる効率化と環境負荷低減、アイドリング・ストップ運動、エコ仕様ラベルの使用などCO2の排出量を意識した取り組み。「社会の一員として」はハートビル法やバリアフリー新法認定の店舗の充実、サービス介助士の資格取得など。「コーポレート・ガバナンス」は経営理念を追求し、企業価値を高めるためにコーポレート・ガバナンスの強化を図る。
同社では「事業活動を通じて省資源・省エネルギーなどの環境保全に努めるとともに、地域環境への配慮、廃棄物の適正処理等を通じ社会へ貢献していく」としている。