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「アナログ地価マップ復刻版 福岡県」を刊行 よりそい不動産鑑定の扇代表


週刊経済2022年10月18日発行

今年度の県内地価公示・地価調査の各地点を掲載

不動産鑑定士業のよりそい不動産鑑定㈱(福岡市中央区大名2丁目)の扇幸一郎代表は10月1日、2022年度の県内地価公示・地価調査の各地点を掲載した「アナログ地価マップ復刻版 福岡県」を刊行した。
地価マップはインターネットで検察できるものの、紙に印刷して活用したいというニーズもあり、創立5周年を記念し、刊行に至った。A4版・182ページ建てで、全ページフルカラー。国土地理院発行の電子地形図・タイルを加工し、今年1月1日時点の地価公示、7月1日時点の地価調査の1855地点の価格と変動率を掲載しているほか、県内60市町村別の地価公示、地価調査での平均変動率なども掲載している。発行部数は250部。価格は3千円+消費税。書店販売などは行わず、当社のホームページ等で受け付ける。
扇代表は「最近はインターネットでの検索が主流になっているが、情報の網羅性や情報浸透度では紙のほうが高い点もある。創立5周年の記念という意味合いも込めて刊行に至った」と話している。
扇代表は1967年3月25日生まれの55歳。大阪市出身。近畿大学法学部卒。89年に大手不動産鑑定事務所・大和不動産鑑定㈱に入社。95年不動産鑑定士登録。なら、大阪、奈良、東京の各支社を経て、九州支社長に。2019年4月によりそい不動産㈱を設立した。趣味は投資用不動産の見学、料理(和食)、福岡のグルメ食べ歩きなど。