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「ららぽーと福岡」に新店舗 東京のカンペールジャパン


週刊経済2022年5月3日・10日発行合併号

九州の旗艦店に

スペイン・マヨルカ島発のシューズブランド「CAMPER(カンペール)」の日本法人・㈱カンペールジャパン(東京都渋谷区、高下泰幸社長)は4月25日開業の大型商業施設「ららぽーと福岡」内に新店舗をオープンした。
場所は同施設のモール棟2階。店舗名は「カンペール福岡ららぽーと」店。福岡地区での既存店は博多大丸、博多阪急、福岡岩田屋本店の3店舗で、今回「ららぽーと」の九州初進出にあわせて九州地区の旗艦店として新規出店した。
ほぼ全ての商品が環境に配慮した素材でできている点が特徴。商品に加えて店舗内装もサスティナビリティを意識したデザインとなっている。店舗面積は56㎡。取り扱い商品点数はメンズシューズが75点、レディースシューズが140点、キッズシューズが15点、バック小物が189点。ターゲット層は25~35歳の男女、ファミリー層。商品の平均単価はメンズ、レディースが2万円、キッズが9千円、バッグが1万2千円。営業時間は午前10時~午後9時まで。
同社では「福岡は経済圏的にもファッション感度的にも非常に重要な都市。ブランド展開の注力エリアのひとつとして認識している。九州の旗艦店として、『サステナブル』や『プレイフル』といったブランドの物語を伝えていける店舗にしていきたい」と話している。