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「もろふじ工房」に社名変更 ゆぶねの郷
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障がい者雇用で就労支援
包装資材メーカーの㈱モロフジホールディングス(福岡市中央区白金1丁目、諸藤俊郎社長)傘下で、障がい者福祉サービス事業の㈱ゆぶねの郷(佐賀県藤津郡、中嶋俊哲社長)は11月18日付けで、「もろふじ工房」に社名変更した。
昨年10月末にモロフジホールディングス傘下として子会社化しており、グループとして一体化を図る目的で、社名に「モロフジ」の文言を入れて変更した。「もろふじ工房」は、障がいを持つ人や精神疾患をかかえる人を雇用する就労継続支援A型事業を展開している。袋の手加工、農作業の受託業務、農産物加工品の生産請負などに取り組んでいる。同ホールディングス傘下に、農業生産法人「モロフジファーム」があることから、連携強化も視野にいれている。
同社では「障がいのある方を雇用し、就労をサポートすることで社会貢献につなげていきたい」と話している。
2020年12月22発行