「ともてらす早良」内に３事業所を集約　麻生介護サービス

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週刊経済2021年11月30日発行

スタッフ計１８人体制に

訪問介護・居宅介護支援、福祉用具レンタル事業の麻生介護サービス㈱（福岡市博多区博多駅前３丁目、栁倫明社長）は、１１月１日付で同市早良区四箇田団地にある福岡市早良南地域交流センター「ともてらす早良」内に居宅介護支援事業所および訪問看護事業所を新設。また、同日付で同市早良区野芥４丁目の訪問介護事業所「アップルハート早良中央ケアセンター」を移転集約した。
今年１１月６日に開館した「ともてらす早良」のテナントとして入居・先行オープンしたもので、同エリアにおける事業ニーズの高まりを背景に２事業所の新設と訪問介護事業所を移転。３事業所集約による業務効率化と営業強化を図ったもの。場所は早良体育館近く、四箇田小学校の西隣。「ともてらす早良」１階フロア。新設事業所の名称は「アップルハート早良ケアプランセンター」と「アップルハート訪問看護ステーション早良」で、移転後の訪問介護事業所名は「アップルハート早良ケアセンター」に変更している。
フロア面積は９３㎡（３事業所計）で、スタッフ数はケアプランセンターが２人、訪問看護ステーションが２人、ケアセンターが１４人（パート９人含む）の計１８人体制となる。同社では「今回初めて、自治体の施設に入居し事業展開することになった。今後も地域社会の一員として連携を強化するなど、お客さまの期待に応えていきたい」と話している。 　同社は２００７年８月に設立。資本金は１億円、従業員数は１１６９人。売上高は４３億５８００万円（２０２１年３月期）。現在、通算９８事業所を展開している。