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「うみたまご」で水中ドローン活用の映像配信 NTTドコモ九州支社と大分市のマリーンパレス


㈱NTTドコモ九州支社(福岡市中央区渡辺通2丁目、髙木一裕常務執行役員支社長)と㈱マリーンパレス(大分市、橋本均社長)は、6月から水族館「うみたまご」で、水中ドローンを活用した水中映像配信サービスを提供する。水族館では全国初。
両社は昨年10月に「うみたまご」の展示物などの活性化促進を目的としたICT包括協定を締結しており、4月からみえる通訳や水族館で初めてのdポイント加盟などを実施している。今回の水中ドローン映像配信は、EAMS JAPAN㈱(同市、溝部弘之社長)の協力によりサービスを提供する。
マリーンパレスは、多くの国内外の観光客が訪れる「うみたまご」および「つくみイルカ島」の運営、さらには、大分県の自然・文化・歴史などの情報配信をしている。両社では「包括協定を結びICTを利活用することで、さらなる水族館の社会的価値を高められるよう、情報基盤の整備、教育普及、環境保全や大分県の観光推進に努めていきたい」と話している。

2018年5月8日発行