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 飲食店などの紹介動画サービスに地図検索を追加 Filot


グーグルマップ上から

ウェブアプリケーション開発の㈱Filot(ファイロット、福岡市中央区舞鶴1丁目、髙橋俊光社長)は2月14日、各地の伝統工芸品や観光地、飲食店などの紹介動画閲覧サービスに地図検索機能を追加した。
同社は2019年から、撮影された各地の伝統工芸品や観光地、飲食店などの動画を無料で編集し15秒のショートムービーを作成する「タダビ」や、運営するプラットフォーム「Vith(ヴィズ)」上で、タダビで制作した動画を閲覧できるサービス「セカビ」を展開。今回、セカビにグーグルマップ上から動画を検索できる機能を追加。土地勘のない旅行先などで、地図上から近隣スポットの検索を可能にし、閲覧数の増加と集客強化を図る。田島祥大動画マネジメント事業部長は「アカウント・英語翻訳機能の追加やアプリの開発を進めている。現状の動画数を200から1500まで伸ばしていきたい。今後広告動画の制作にも対応し、プロのカメラマンと提携したプランを企画している」と話している。
同社は2015年1月設立。資本金300万円。売上高1億7千万円(19年12月期)。従業員35人(アルバイト含む)。ウェブアプリケーション開発などを手掛ける㈱ライトカフェ(東京都、榊原喜成社長)のグループ会社。

2020年3月10日発行