児童生徒数は８年連続の増加 　２０年福岡市立小中学生数

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中学生は２年連続の増加

２０２０年の福岡市立小中学校の児童生徒数は前年度比１・１６％増（１３７４人増）の１１万９１４７人となり、８年連続で増加した。
同市教育委員会が５月１日現在の数字を速報値としてまとめたもので、１２年から８年連続で増加している。小学校は同０・５３％増（４３９人増）の８万２７４２人で、８年連続の増加。中学校は同２・６３％増（９３５人増）の３万６４０５人で、４年ぶりに増加した前年に続く増加となった。
学校数は、小学校が前年と同じ１４５校（うち１校は休校）。中学校は１３年間変わらず６９校。学級数は、小学校が３９学級増えて２９７８学級。１学級当たりの平均児童数は０・２人減って２７・８人。中学校の学級数は２７学級増えて１１５２学級となり、１学級当たりの平均生徒数前年と変わらず３１・６人となった。なお、同市立の小学校児童数が最多を記録したのは１９８２年の１０万５９７９人、中学校は１９８７年の５万２１６５人だった。

2020年7月14日発行