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薬院駅北東側に19階建ての分譲マンション 東京の旭化成不動産レジデンス
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週刊経済2024年1月2日、10日合併号
完成予定は年内
マンション開発事業などの旭化成不動産レジデンス㈱(東京都千代田区、高橋謙治社長)は、福岡市中央区渡辺通2丁目に分譲マンションを建設している。完成予定は年内。
場所は西鉄大牟田線「薬院駅」北東側。建設地には1973年完成の分譲マンション「パール福岡」(住宅85戸)があったが、老朽化マンションなどに適用されるマンション敷地売却制度を県内で初めて活用し、都市型マンションブランド「アトラス」シリーズとして建て替えている。21年4月に公表分の計画概要によると、敷地面積は1497㎡、建物は鉄筋コンクリート造の19階建てで延べ床面積は1万2466㎡。総戸数は135戸。間取りは1Rから4LDKで、専有面積は30・75㎡から111・98㎡を予定している。
同社は1994年1月設立。資本金32億円。従業員684人(2023年4月現在で関係会社含む)。旭化成グループとして、2000年代前半から全国の老朽化マンション建替えの支援を開始し、これまで業界トップクラスの実績がある。