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福大通りに投資用賃貸マンション DM都市開発
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週刊経済2024年1月16日発行号
完成予定は25年3月
不動産開発のDM都市開発㈱(福岡市中央区大名2丁目、森弘晴社長)は、同市城南区松山1丁目に賃貸マンションを建設する。今年5月頃に着工し、2025年3月の完成を予定している。
投資家向け賃貸マンション一棟売り事業の一環。場所は福大通りのセブンイレブン福岡東七隈店西側。鉄筋コンクリート造りの地上4階地下2階建てで、敷地面積は427㎡、延べ床面積は1037㎡。地下2階は飲食店入居などを想定したテナント3戸(約27~51㎡)ほか、5台分の駐車場や19台分の駐輪場、7台分のバイク置き場などを置く。地下1階以上が住戸、戸数は29戸で間取りは全戸1Kで構成する。住戸の専有面積は20・02~26・58㎡。森社長は「立地の特性上、入居者は福岡大学の学生を想定している」と話している。
同社は2014年6月設立。資本金1080万円。福岡市内で投資用不動産の一棟売り事業を展開。これまでに賃貸マンションやテナントビル、宿泊施設など20棟以上の開発実績がある。2023年3月期売上高は20億7千万円。