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古賀市の物流施設建設に着手 福岡地所


週刊経済2022年2月22日発行

来年3月完成

福岡地所㈱(福岡市博多区住吉2丁目、榎本一郎社長)は1月、古賀市青柳の物流施設建設に着手した。完成は来年3月の予定。
名称はロジシティ古賀青柳(仮称)で、福岡市東区のロジシティみなと香椎ノースに続く2棟目の物流施設。場所は九州自動車道古賀ICから南東約3・5㎞、西南機材㈱第2センター東側の広域農道沿い。敷地面積は2万3234㎡、建物は4階建て延べ床面積4万9461㎡、賃貸面積は4万3757㎡。常温マルチテナント型倉庫で、最小区画は1~2階、3~4階の各2フロアを2分割した2層の全4区画。最大区画は全フロアで1区画となる。床荷重は1・5トン/㎡、梁下有効高5・5m、倉庫内の柱間は10・5mを確保している。また地上から3階をつなくランプウェイを設け、1.3階はトラックバースに接車でき、各フロアに荷物用エレベーターと垂直搬送機を2基ずつ備えるほか、入居企業の従業員専用ラウンジ(休憩室)も設置する。