NEWS

九州活性化3号ファンドを設立 西日本シティ銀行


週刊経済2023年7月11日発行号

総額22億円、年内まで追加出資募集

㈱西日本シティ銀行(福岡市博多区博多駅前1丁目、村上英之頭取)は6月30日、NCBキャピタル㈱(井上一成代表取締役)と共同で「NCB九州活性化3号投資事業有限責任組合」(通称・NCB九州活性化3号ファンド)を設立した。
近年、経営者の高齢化が進み、次世代への事業承継が喫緊の課題となっていることに加え、環境変化の加速を背景に、経営課題は財務面のみならず、人材確保やデジタル化、脱炭素への対応など多岐にわたっている。 このような中、同行では2015年1月にNCB九州活性化1号ファンド、19年7月に同2号ファンドを組成し、リスクマネーの供給を含む多様な金融サービスを提供することで地場企業を支援してきた。3号ファンドにおいても、事業会社などと連携して、九州を中心とした地場企業の事業承継や事業基盤の改善・強化などに取り組み、一層の成長を支援する。
同ファンドは同行と九州の事業会社などを有限責任組合員とし、NCBキャピタル㈱が無限責任組合員となり運営・管理する。設立当初のファンド総額は22億円だが、今年12月末まで追加出資者を募集し、40億円以上を目指している。現在、同行以外で有限責任組合員となっているのは九州総合信用㈱、㈱九州リースサービス、東海東京インベストメント㈱、三井松島ホールディングス㈱、㈱三好不動産の5社。存続期間は8年間。