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アイランドシティ10周年、人口は約6500人に 福岡市 11月まで記念イベント開催
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福岡市(高島宗一郎市長)は9月4日、アイランドシティ中央公園(福岡市東区香椎照葉4丁目)で、まちびらき10周年記念式典を開いた。
アイランドシティのまちびらき、住民の入居開始から10周年を祝うもので、式典には高島市長、久弥福岡市議会議長、関係機関や住民、開発事業者、大学関係者など約100人が出席した。高島市長は「事業着手から20年、まちびらきから10年が経過した。年々人口も増え、現在約6500人が暮らす街へと成長している。10周年を機とし、アイランドシティを次のステージへ、さらに発展させていきたい。10周年記念のイベントを通して、ぜひアイランドシティを訪れ、発展するまちの姿を見てほしい。たくさんの子どもたちが暮らす、ふるさとになる街として、人工島ではなく『アイランドシティ』、『照葉』と呼んでほしい」と呼びかけた。野口敏彦照葉校区自治協議会会長は「マンションや『CO2ゼロ街区』の開発で住民も増え、3月には、10年目にして念願の自治協議会を立ち上げることができた。商業施設や都市機能も充実し、課題であった交通アクセスも改善してきている。これからも安心、安全、住んでいて楽しい街にしていきたい」とあいさつした。同所では10周年記念事業として、9月から11月にかけて20を超える記念イベントを開催する。
アイランドシティの人口は7月末時点で約2100世帯、約6500人。来年は、2月に新青果市場が開場するほか、産直マーケットを核とする複合商業施設もオープンを予定している。

