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トーニン


毛利 泰介

㈱トーニン 社長

もうり・たいすけ/福岡市中央区唐人町出身。1946年2月12日生まれの76歳。福岡大学商学部卒。全国カラオケ事業者協会副会長。趣味はゴルフ、フィジカルトレーニング、音楽鑑賞

コロナ禍に耐え、7年ぶりに直営カラオケボックス出店

新型コロナウイルス感染症の第7波はこれまで以上に猛威を奮いながらも、行動制限や営業自粛の要請はなかった。ただ、会食の人数や時間を制限する企業は多く「郊外店は学生や家族連れの利用が戻って100%に達した店舗もあるが、サラリーマン層中心の街中店は依然として厳しい」と近況を話す。コロナ禍でも不動産とディーラー事業が安定した利益を上げて黒字を守り続けた。感染拡大のピークは過ぎ、直営カラオケボックスのSP(サウンドパーク)事業への期待が高まる。
セントラルキッチンの廃止をはじめ一連の経費見直し策で、SP事業はコロナ禍前の8割ほどの来店で採算が合う体制を整えた。今はわずかに8割には届いていないが、社員一丸で感染対策を徹底してその日を待つ。
一方では低コストで出店できる仕組みを構築し、7年ぶりの新規出店に乗り出した。昨年12月には「サウンドパークNEO雑餉隈店」を出店。さらに今年10月7日、長崎県佐世保市に「NEO早岐バイパス店」がオープンした。「今後も前向きに出店していきたい。また、不動産でも利回りの良い物件があれば投資したい」と毛利社長。逆境下でも雇用を守り続け、常に前向きな姿勢を示すことで社員を鼓舞する。

DATA
所在地/〒819-0054 福岡市西区上山門3-18-18
TEL/092-882-0291
創業/1958年5月
設立/1982年3月
資本金/1億円
事業内容/カラオケ機器の販売・賃貸、カラオケボックス経営、ビル賃貸
従業員/142人 営業所/福岡、北九州、佐賀、唐津、佐世保、宮崎
カラオケボックス「サウンドパーク」/(福岡)福重店、西新店、天神親不孝通り店、天神西通り店、新宮プラザ店、宗像王丸店、宗像東郷店、板付店、大野城店、NEO伊都店、NEO薬院店、NEO雑餉隈店(長崎)NEO上京町店、NEO早岐バイパス店(熊本)NEO新市街店、熊本白山通り店
関連会社/トーニンビル管理㈱

https://www.tonin.co.jp

(ふくおか経済2022年11月号FACE)