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comamグループ
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10月で設立5周年、25年の売上高は50億円へ
(写真左)同社が支援するK-1三階級王者・武尊選手
(右上)家庭用ウォーターサーバー「comam water」
(右下)地下鉄赤坂駅そばの本社オフィス
省エネ機器関連事業を主軸に、不動産事業、最近ではサブスクリプション事業に参入するなど事業のすそ野を広げている。今年9月期の決算は年商20億円を見込むそうだ。「25年には年商50億円を突破したい」と破竹の勢いで成長路線を歩む。
主力の省エネ機器関連事業では、㈱comamが戸建て住宅向けに蓄電池や太陽光発電システム、オール電化の販売を手掛け、関連会社・㈱comamテクノロジーが施工・アフターメンテナンスを行う。「一貫体制が強みなので低価格を実現し、ムラのないサービスが提供できている」と語る。商圏は九州・中国地方に加え昨年、関東エリアへと広がった。25年は倍増の年商36億円を目指す方針だ。
不動産事業では、ワンルームマンションの営業マンだった山下代表のもと、関連会社の㈱comamリビングで区分マンションの仕入れ・販売を手掛けている。今後は土地活用事業を新たに開始し、「25年には10億円を計上したい」と目標を明かす。
最近では月額制ビジネスのサブスクリプション事業に参入。その一環で家庭用ウォーターサーバーを販売している。サーバーはレンタル制で利用可能。高性能フィルターを通じて飲料用に向かない水を浄化しミネラルウォーターに変える機能を備える。一度設置すればボトルの配送や交換が不要なので、プラスチックごみやトラック配送の削減につながる。「環境に優しい省エネ事業と相性も良い」と笑顔を見せる。25年には年商4億円を掲げている。
10月で設立5年目を迎える同社。山下代表は「ベンチャー企業として、業界のリーディングカンパニーを目指したい」と挑戦を続ける。
山下将仁 社長 やました・まさひと/山口県出身。1987年9月17日生まれの34歳。宇部商業高校卒。ワンルームマンション販売を手掛ける㈱えんホールディングスで営業経験を積んだ後、省エネ業界に転職し独立。尊敬する経営者は㈱えんホールディングスの原田透社長。趣味はお酒を飲むことと愛犬と戯れること |
【DATA】
所在地/〒810-0042 福岡市中央区赤坂1-13-8 赤坂ウィングビル7F
TEL/092-600-4488
設 立/2017年10月
資本金/1,800万円(グループ連結)
事業内容/省エネ機器関連事業、不動産事業、サブスクリプション事業
年 商/20億円(2022年9月期)
従業員/40人(グループ)
関連会社/㈱comam、㈱comamテクノロジー、㈱comamリビング、㈱comam九州、㈱comam関東
URL/http://comrade-ambitious.com/company/
採用情報
募集職種/省エネ商材の営業職、不動産営業職、電気工事士
採用予定/15人
年間休日/91日
問合せ先/TEL.092-600-4488
担当/採用担当
(ふくおか経済EX2022年)