FEATURE
税理士法人エム・エイ・シー
Tag:
企業のかかりつけ医として
税務を軸としたトータルコーディネートを
創業38年の歴史と顧客数1,000件以上の実績。そして税理士6人を筆頭に20人以上からなる総合力が武器の税理士法人エム・エイ・シー。質の高い税務業務に加えて資産形成、相続、事業承継といった相談にも対応し、企業のかかりつけ医となっている。
「納税者が税理士に求めるものが変わってきた」と語るのは税理士法人エム・エイ・シーの河口正剛代表社員・税理士。専門家として税務調査、税務申告といった質の高い本来業務はもちろんのこと、最近では税務に限らずさまざまな経営課題について質問を受ける例が多いという。「我々のクライアントの多くは中小企業。その方たちの“よろず相談屋”になれるかどうかが重要だ。言わば、企業のかかりつけ医でありたい」とは河口税理士がずっと掲げる理念だ。
他の専門士業、または銀行や証券、コンサル業であっても、顧客に対して専門分野に限らず多くの相談に応じている場合が多い。そういった競争状態に勝つためにも、同じ“よろず相談屋”でも税理士にしか出来ない専門業務を土台にして強みを発揮していかなければならない。
その点、税理士法人エム・エイ・シーは、創業38年の歴史と法人顧客で500社以上、個人を含めると1,000件を超える実績がある。元銀行員、元大手商社マン、元大手生保社員など各業界を経験した税理士6人を筆頭に、クライアント担当者6人、アシスタント12人で構成される総合力が大きな武器だ。スタッフ間では日頃から専門知識の共有と密度の高い情報交換が行われている。互いが刺激し合い個々のクオリティを上げるべく自己研鑽に励んでいるのだ。さらに、「税理士事務所のブランドを考えた時に税理士の増員は必須」(河口税理士)というように、5年以内に所属税理士を2ケタにまで増やしたい考え。また、国税局調査査察部出身の創業者・増田洋治会長の経験から培ったノウハウに基づき、税務調査に対してはクライアントの視点に立って厳格な対応を実践している。
そういった特色をもつ税理士法人エム・エイ・シーが、横断的な税務の業務に加えて親身に対応しているのがクライアントからの相続や事業承継といった相談案件だ。実際に、これまで会社経営一本で走り続けてきた経営者からの将来ビジョンや財産形成についての相談事例が増えているという。また、これらは同法人のクライアント企業以外からのセカンドオピニオンを求める事例も多い。中でもこれからの大増税時代を見据えた備えについては同法人からも積極的に啓発しており、個人資産家等の相談依頼も増加している。また、弁護士や不動産鑑定士、全国規模のM&Aコンサル企業などとの提携関係もクライアントからの様々な相談案件に対して強力なバックアップ機能を果たしている。
「最後の決め手は人間力」とは河口税理士。「よろず相談屋、いわばサービス業としての原点回帰をし、税務を軸としたトータルコーディネートを提供していきたい」と力を込めた。
田代 哲也(左) 福岡市出身。1963年12月17日生まれの48歳。法政大学経済学部卒。1987年増田洋治税理士事務所入所。2011年3月税理士登録、代表社員就任。主に法人税、相続税、M&Aを手掛ける 河口 正剛(中央) 熊本市出身。1973年5月15日生まれの38歳。東北大学教育学部卒。地方銀行等勤務を経て2005年税理士法人エム・エイ・シー入社。2007年税理士登録。2010年12月代表社員就任。一般の法人税申告のほか、事業承継を中心とする資産税プランニングを手掛ける 山本 研太郎(右) 東京都出身。1971年12月16日生まれの40歳。立教大学法学部卒。生命保険会社勤務を経て2007年税理士法人エム・エイ・シー入社。同年税理士登録。2010年12月代表社員就任。一般の法人税申告のほか、特に事業再生案件について取り組んでいる |
企業DATA
所在地 〒812-0013 福岡市博多区博多駅東1-16-23
TEL 092-431-3310
FAX 092-431-3320
URL http://www.mac-tax.or.jp
創業 1973年
設立 2003年11月
出資金 1,000万円
事業内容 税理士業務
従業員 税理士6人、従業員18人
関連会社 ㈱MACアシスト
(ふくおか経済EX2012年)