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大央
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松岡 恭子
㈱大央 社長
松岡 泰輔
㈱大央 副社長
まつおか・きょうこ（右）／福岡市出身、1964年9月14日生まれの57歳。修猷館高校－九州大学工学部を卒業後、東京都立大学大学院、コロンビア大学大学院で建築学修士課程修了。1991年2月に㈱大央取締役に就任し、副社長を経て16年11月から社長。㈱スピングラス・アーキテクツ一級建築士事務所代表取締役として数々の建築を設計。NPO法人福岡建築ファウンデーション理事長も兼務。趣味はスキューバダイビング
まつおか・たいすけ（左）／福岡市出身、1969年7月21日生まれの52歳。武蔵大学経済学部を卒業後、会計事務所系列コンサルティングファームのダンコンサルティング㈱に入社。経営戦略コンサルタントとして企業への資金調達・事業計画立案のアドバイザリング業務、個人の相続対策等における不動産有効活用のコンサル業務などに従事。2008年3月、㈱大央に入社。取締役社長室長、専務を歴任後、16年11月から副社長。趣味はマラソン、スポーツジム、読書
九州の魅力再発見のプロジェクトが本格始動
創業以来、「地域社会から必要とされる企業の実現」という経営理念を掲げ、福岡都市圏を中心に不動産賃貸や仲介、管理運営に至るトータルサービスを積極的に展開。高い専門性や企画力、空間デザイン演出で資産価値向上に寄与し続けている㈱大央。現在、賃貸マンション１００棟、オフィス・テナントビル50棟、月極・時間貸しパーキング15カ所、分譲マンション４５０戸と管理契約を受託しており、総合不動産としての知識や建築･管理ノウハウを活用したリーシング活動を推進。オーナーやユーザーに寄り添った独自のリノベーションを実現している。
特に昨年９月、松岡社長が発案した社会実験プロジェクト「ＯＮＥ ＫＹＵＳＹＵミュージアム」では都心にある空き店舗･空間を活用し、九州が誇る数々の工芸･名産品を対象としたワークショップ、専門家と九州の文化･風土を学ぶセミナーなど「九州の魅力を再発見する」ための新たな交流の場を新設。「期間限定にも関わらず、オンラインを含め県内外から多くの方々に参加していただき、反響の大きさを実感した。今後も〝九州は１つ〟をキーワードに、さらに活力あふれる都心の在り方を追求していく」と意欲を見せる。ポストコロナ時代に向け、九州の文化を発信する活動が本格的に始まる。
DATA
所在地／〒810-0041 福岡市中央区大名2-6-1
TEL／092-731-0001
創業／1969年10月
設立／1972年11月
資本金／6,000万円
事業内容／不動産の賃貸・売買仲介業、不動産管理・営繕工事、ビル企画
従業員数／58人
売上高／10億3,856万円（2021年9月期）
関連会社／㈱ディー・エム・シー
（ふくおか経済2021年11月号FACE）