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南福岡自動車学校
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㈱南福岡自動車学校
新入社員研修に安全運転教育導入の企業が増加
企業向け安全運転研修で２０年以上の実績を持つ㈱南福岡自動車学校。事故に至るメカニズムを科学的に解明した「ＫＭ理論（松永勝也先生・九州大学名誉教授）」に基づく独自の交通安全教育が好評で、福岡県下をはじめ九州各地の企業が導入を進めている。
最近では、社員への安全運転研修による損害保険のコストダウンなど、その効果を実感した企業が、新入社員研修の一環として導入するケースが増えているという。「都心部の学生は車を運転する経験が少なくペーパードライバーが多い。入社１年目までは事故を起こす確率が非常に高く、実技を中心とした研修の要望が寄せられている」と説く江上社長。企業名や商品ブランドの名前が入った営業車での交通事故や運転マナーの違反は企業イメージのダウンに直結する。様々なことを吸収できる新入社員の時期に交通マナーやモラルを守った安全運転を身につけることの効果は大きく、「損害保険コストの削減はもちろんだが、それ以上に企業イメージや高いコストをかけて獲得した優秀な人材を損失するリスクを回避できることが大きなメリットだ」と語る。
交通心理士の資格を持つ講師陣が独自開発の研修設備を使い「『ＫＭ理論』を理解して、身につける講義」を実施。そのほかにも、車庫入れや縦列駐車などの基本的な運転技術までニーズに応じた研修メニューを揃える。３６５日対応、受講生は１人からでも受け付けており、「交通事故の影響による企業のリスク回避をお手伝いしたい」と力強く語った。
DATA
〔所在地〕〒816-0952 大野城市下大利3-2-20
〔TEL〕092-581-2231
〔創業〕1956年2月
〔設立〕1962年6月
〔資本金〕1,000万円
〔事業内容〕福岡県公安委員会指定の自動車学校
〔従業員〕104人
〔売上高〕11億3000万円（07年5月期）
〔関連会社〕㈱ベイシックワン
（ふくおか経済2008年11月号FACE）