医療法人福岡桜十字

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医療法人福岡桜十字

来春、医療と介護が連携した病院複合施設が開業へ

熊本市に本部を置く桜十字グループ（西川朋希代表）の　福岡桜十字が、老朽化した友愛病院の移転先として天神南の渡辺通り沿いに建設中の病院複合施設が、いよいよ来春完成する。
１３階建ての同施設は、友愛病院から名称変更し、急性期病院の後方支援病院としてのさらなる機能拡大が見込まれる「桜十字福岡病院」を中核とする医療フロアと、介護老人保健施設、デイケア、リハビリ、それに医療機関併設型としては珍しい住宅型有料老人ホーム「ホスピタルメント福岡天神」（１１～１３階、運営・㈱桜十字）からなる介護フロアで構成。急速に高齢化が進む中、まさにこれから求められる「医療と介護の連携」を同一ハードで実現させたモデル施設として、地域住民の期待はもちろん、介護事業者や医療関係者にとっても先進事例としての動向に大きな注目が集まっている。
「生活の安心・安全を支える医療サポートからお客さまの毎日に彩りを添えるイベントまで、家族と地域、安心と『つながる』をテーマに、ご自身らしく暮らしていただける家を目指す」と抱負を語る福岡桜十字の今村博孝理事長（兼友愛病院院長）。福岡のこれからの地域医療をリードする新たなランドマークの誕生まで、もう間もなくだ。

ＤＡＴＡ
所在地／〒812-0018 福岡市博多区住吉1-1-5
TEL 092-271-3300
創業／1973年4月
設立／1982年12月
理事長／今村博孝
事業内容／友愛病院（内科、循環器内科、消化器内科、神経内科、放射線科、リハビリテーション科）のほか、介護老人保健施設友愛苑、友愛苑通所リハビリテーション、友愛訪問看護ステーション、友愛病院ケアプランサービス、友愛ヘルパーステーションなどの運営
従業員／370人
www.yuai-hp.or.jp/

（ふくおか経済 2012年11月号FACE）