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医療法人福岡桜十字／桜十字福岡病院
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医療法人福岡桜十字
桜十字福岡病院
今村博孝 名誉院長（左）いまむら・ひろたか／鹿児島市出身。1950年9月2日生まれの71歳。ラ・サール高等学校・九州大学医学部卒。81年九大医学部放射線科助手、82年麻生セメント飯塚病院放射線科医長、92年同病院放射線科部長、友愛病院副院長、94年友愛病院院長、2006年福岡市博多区医師会会長、09年友愛病院理事長・院長を経て、13年から桜十字福岡病院理事長・院長、20年10月から名誉病院長として医療法人福岡桜十字の理事長職に専任。趣味はバドミントン、ガーデニング
山本雄祐 院長（右）やまもと・ゆうすけ／朝倉市出身、1956年3月25日生まれの65歳。九州大学医学部医学科卒。81年6月九州大学医学部付属病院研修医、84年10月九州大学医学部付属病院循環器内科、86年6月松山赤十字病院循環器センター、89年1月英国ロンドン大学ハーマースミス病院、91年7月琉球大学医学部付属病院、92年7月国立循環器病センターＣＣＵ、2010年6月済生会福岡総合病院副院長を経て、19年4月から桜十字福岡病院副院長、20年10月に院長に就任。趣味はラグビー、ミュージカル
健診フロア拡張、今後は医療で新たな街づくりも
今年５月に健診スペースの大規模な拡張リニューアルが完了。受け入れ態勢の拡大と快適空間の確保はもちろん、内視鏡検査の充実やレディース健診での最新検査機器の導入、さらに人間ドック専用ラウンジでは低糖質なハンバーグをメインとした健康的で美味しい食事を提供するなど、ハード面の整備とおもてなしを追求したホスピタリティで、受診者目線の良質なオペレーションを実現している。
１０月で山本院長の就任から１年が経過した。同院長が注力してきたのは、ｗｉｔｈコロナという新しい価値観に即応できる医療人材の育成であり、特に感染症対策については、職員への定期的な情報発信や勉強会を通じて危機意識の徹底を図ってきた。そんな時代の変化に即した病院づくりに、長年に渡って今村名誉院長が築いてきた地域とのつながりを生かすことで、未来の地域医療のあるべき姿を創造する。
１１月にはグループの㈱桜十字を代表とする７つの企業団が病院、高齢者施設などを開発する福岡市中央区大手門の「簀子小学校跡地活用事業」（２０２４年１月開業）が着工する。これまでの運営ノウハウが詰まった地元密着の医療・福祉集団として、今後も担う役割はますます大きくなりそうだ。
DATA
所在地／〒810-0004 福岡市中央区渡辺通3-5-11
TEL／092-791-1100
開設／1973年
診療科目／内科・循環器内科・消化器内科・脳神経内科・放射線科・リハビリテーション科・糖尿病内科・呼吸器内科・漢方内科・婦人科
病床数／入院病棟：199床 老健：100床
関連施設／桜十字博多駅健診クリニック、花畑病院、（有料老人ホーム）ホスピタルメント福岡天神、ホスピタルメント桜十字博多 （介護事業）デイケアセンター、リハビリ型デイサービスLet’sリハ、訪問看護、 訪問介護、訪問リハビリ、居宅介護支援
（ふくおか経済2021年11月号FACE）