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レイメイ藤井
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藤井 章生
㈱レイメイ藤井 社長
ふじい・あきお／熊本市出身。1966年5月30日生まれの53歳。早稲田大学商学部卒。旧日本長期信用銀行、西日本リース興発㈱勤務を経て、2001年に㈱レイメイ藤井入社、04年専務、06年に社長就任。趣味は音楽鑑賞
創業130周年に向けて「RＥ-MODEL 2020」が始動
今年７月、新年度のスタートに合わせて新たな中期３カ年計画「ＲＥ-ＭＯＤＥＬ ２０２０」が始動した。様々な環境の変化に対応して既存のビジネスモデルを見直し、新たな事業体制の構築を目指す。また今回は、あえて計画最終年度である「２０２１年」ではなく、創業１３０周年の節目を迎える「２０２０年」を強く意識しスローガンに掲げた。藤井章生社長は「１３０周年である２０２０年をいい形で通過していくためにも、洋紙・家庭紙卸、ビジネスソリューション、文具卸、ステイショナリーの４つの柱の事業を必要に応じて作り直していきたい。特に物流面の効率化については喫緊の課題で、当社だけでなく他社とのアライアンスの可能性も含めて取り組んでいく」と意気込む。
ネット社会の進展やＯＡ機器の進化などで紙離れが進む中、洋紙卸での苦戦が続くが、ＯＡ・ソリューション関連の需要は堅調で、他の事業を牽引する。働き方改革の流れに沿った企業のベストオフィスの提案とともに、クラウド上でのデータ管理を実現する「レイメイ＠クラウド」や安全で効果的なドローン運用のサポート業務など、新たなビジネスの萌芽も具体化してきた。創業１３０周年に向けてレイメイ藤井の「リモデル」が続く。
DATA
所在地／〒812-8613 福岡市博多区古門戸町5-15
TEL／092-262-2222㈹
創業／1890（明治23）年3月
設立／1941年8月
資本金／4億45万円
事業内容／紙・文具・事務機の販売
売上高／323億円（2019年6月期）
従業員／458人
（ふくおか経済2019年11月号FACE）