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ビーロット
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江﨑 憲太郎
㈱ビーロット 常務取締役福岡支社長
宮内 誠
㈱ビーロット 代表取締役会長
江﨑憲太郎 常務取締役福岡支社長（写真左）えざき・けんたろう／福岡県出身。1969年1月3日生まれの55歳。㈱ディックスクロキで専務を務めたのちにグロービック㈱の社長に就任。2013年から㈱ビーロットに参画。今年4月、取締役から常務に昇格。趣味は仲間と話すこと
宮内誠 代表取締役会長（写真右）みやうち・まこと／兵庫県出身。1969年2月21日生まれの55歳。大手都市銀行にてプロジェクトファイナンス等を担当したのち東証一部上場の不動産会社で取締役を務め、2008年に創業。趣味は野球観戦・歴史探訪。父は宮内義彦オリックス シニア・チェアマン
（写真右上）B-LOT DAIMYO BUILDING
（左下）B-LOT AKASAKA BUILDING
赤坂にテナントビル完成、福岡での採用強化
全国で不動産投資開発・コンサルティングを展開するビーロット（東京都）。富裕層や不動産賃貸事業を始める法人などにマンションやホテルといった中型物件の供給を続けてきた。利便性の良い場所を選定し、建設から物件管理までワンストップで運用支援するのが強み。９月には福岡市中央区赤坂１丁目に９階建てテナントビルが完成。ほかにも唐人町での戸建て用地分譲など、再生事業にも積極的だ。
今期の全社売上高は過去最高を更新する見通しで、それを大きく牽引しているのが福岡支社（中央区赤坂）だ。２０１３年に福岡支社を立ち上げた江﨑常務は、これまで地域に密着する姿勢で地元の人々と誠実に向き合ってきた。「一人ひとりと長く関わっていくために、コミュニケーションを大切にしてきた。そのなかで不動産の情報を聞き入れたり、 不動産オーナーとの出会いがあったりもした」と地道な営業努力がうかがえる。また、部下とのチームワークや働きやすい制度を構築し人材採用を強化している。宮内会長は「仕事は面白くないと意味がない。頑張りに応じた給与体系や待遇の整備に力を入れてきた。福岡は巨大商圏とアジアの窓口という観点から、興味深く魅力的な街。認知度向上を図りながら全力を注いでいきたい」と笑顔で語った。
DATA
本社
所在地／〒105-0004 東京都港区新橋1-11-7 新橋センタープレイス10F
TEL／03-6891-2525
福岡支社
所在地／〒810-0042 福岡市中央区赤坂1-5-11 アバンダント89-7F
TEL／092-712-2070
設立／2008年10月
資本金／19億9253万2283円
事業内容／不動産投資開発、不動産コンサルティング、不動産マネジメント
従業員／131人
売上高／235億1,000万円（2023年12月期）
拠点／東京、北海道、名古屋、大阪、福岡、沖縄
（ふくおか経済2024年11月号FACE）