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シー・アール・シー
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江川 洋
㈱シー・アール・シー 会長兼社長
えがわ・ひろし/佐賀県浜玉町出身 1940年7月8日生まれの68歳。九州大学附属衛生検査技師学校(現 九州大学医学部保健学科)を卒業後、同大学中央検査室勤務を経て、67年にセントラル医学研究所(現㈱シー・アール・シー)を創業。趣味はゴルフ、観劇、読書、散策
「CRCグループ」力で検査の可能性を追究
臨床検査業界において、西日本地区トップクラスの検体検査実績を誇る㈱シー・アール・シー。昨年10月に創立40周年を迎えた同社では、これまで大阪と九州一円に20の支所を展開し、医療技術の急速な進歩に連動した様々な業務施策で「九州トップシェアの地場検査センター」を確立してきた。
「縁の下の力持ち」を企業理念に掲げる同社の姿勢には、医療の一端を担う自負と責任の強い思いが込められている。「医療がどんなに進歩しても、臨床検査は第一線でご活躍されている先生方の“縁の下の力持ち”であることに変わりはない。40年経過した今でも、この言葉の持つ意味の重みを感じながら、臨床検査に携われることに大きな誇りと喜びを感じている」と江川会長兼社長は説明する。
同社は臨床検査だけでなく、医療用消耗品や検査機器・検査試薬の販売、 健康診断支援、食品・水質・環境関連の検査、医療廃棄物収集運搬、人材派遣、広告代理店業務をグループ関連会社で相互連携を図っている。
今後も「食の安全・安心」に貢献する検査や「環境」を守るための検査、 今年度から実施されているメタボ解消を目的とした健康診断制度への支援など同社を取り巻くテーマは数多い。これから10年、創立50周年に向け、 CRCグループとしての総合営業で「人と自然にやさしい企業」を目指していく。
シー・アール・シー松島総合研究所
DATA
〔所在地〕〒813-0062 福岡市東区松島3-29-18
〔TEL〕092-623-2111
〔創業〕1967年10月
〔設立〕1969年7月
〔資本金〕2,000万円
〔事業内容〕臨床検査、遺伝子解析、健康診断支援、医療廃棄物収集運搬
〔関連会社〕㈱シー・アール・シー食品環境衛生研究所、㈱臨床病態医学研究所、㈱シー・アール・シー・サービス、㈱CRCサポート、西日本健康㈱、㈱九州ホスピタルサービス、㈱CRCアド
(ふくおか経済2008年11月号FACE)