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コンダクト
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和田 克之
コンダクト㈱ 社長
わだ・かつゆき／下関市出身。九州大学大学院感性学修士、北九州市立大学大学院修了経営学修士（MBA）。九州・アジア経営塾（KAIL）第6期生。趣味はクレー射撃、狩猟、馬術、ヨット、ダイビング、スキー、茶道。資格は建築士、経営士
（写真右上）和田克之社長（写真左上）コンダクトレジデンス折尾西
（写真左下）コンダクトレジデンスKONYA
（写真右下）商業地計画中：大分最大級ニュータウン開発（1700戸）住宅開発中：コンダクトタウン新・京が丘
SDGsを軸に社会貢献、持続可能なまちづくりを
不動産デベロッパーのコンダクト㈱は、来夏の完成を目指して北九州市内に２棟の賃貸マンションを建設している。小倉北区紺屋町の「コンダクトレジデンスＫＯＮＹＡ」（５４戸）は防犯優良マンション認定を取得。八幡西区大膳の「コンダクトレジデンス折尾西」（４２戸）は子育て世代のファミリー層向けで、共用部にはワークスペースを設けるなどコロナ禍に対応した暮らしも意識する。また、九州大学大学院と共同研究でデザイン監修し開発を進める「コンダクトタウン新・京が丘」はＩｏＴを活用し、防災・防犯や街区内活動に役立つシステムを導入。４期目の８５区画を販売している。 １５年以上ＣＳＲ活動に力を注ぎ、ＳＤＧｓを軸にした人と社会への貢献活動に積極的な同社。梅光学院大学とのＰＢＬ（問題解決型学習）は２年目となり、学生たちのアイディアは実際の物件にも採用。また、寄付型私募債も発行し、九州大学や北九州市立大学、九州工業大学、梅光学院大学、西南学院小学校などへの寄付につなげている。「持続可能なまちづくりと未来を担う人材の教育へ貢献したい。長期・多層な戦略構築にもつながる」と先を見据える。「常に変化し、困難を好んで挑戦する“ひと工夫する”不動産会社」として「次の一手」を模索する。
DATA
所在地／〒802-0001 北九州市小倉北区浅野2-17-38
TEL／093-513-3338
設立／1994年11月
資本金／4億6,713万円（自己資本約13億円）
事業内容／不動産売買、賃貸、仲介、商業施設等の開発
従業員／20人
拠点／福岡事務所、下関事務所、鳥栖事務所、大分事務所
関連会社／コンダクト不動産
（ふくおか経済2021年11月号FACE）