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仕事と家庭の両立をサポート
まもなく年商200億円へ
創業50周年。以来、増収増益し続け、間もなく年商200億円という九州を代表する企業にまで発展している。家具名産地・大川の木工生産技術を集結した一枚板テーブルで有名な家具メーカーだ。全国に30店舗を運営し、大川で、ひときわ目立つ10階建て展示場や本社ビル、工場など広く軒を連ねている。
個々の経験と能力を尊重し
強固なチームワークでさらに発展
あらゆる立場、重ねた経験を尊重し、そこから生まれる発想力や仕事に向かう個々の意欲を生かしたチームが切磋琢磨して発展し続けている同社。大切にしているのはヒト。現在特に力を入れているのは、仕事と家庭を両立することができる職場づくりだ。
「給与面や休暇期間など不安が多かったが、希望通りに取得できた。復職後はやりがいのある仕事と子育ての両立ができている」。「嫌な顔一つせず当たり前のように助けてくれる。子供がいるから大事な仕事は任せられないと言われたことは一度ない」。と育児休暇から復帰した女性社員らの声は喜びと感謝の気持ちで満ち溢れている。
子供の体調が悪ければ、チーム全体で仕事をサポート。仕事だけでなく子育てについても相談できる環境が整っているのも利点だ。
これまで育児から復職した社員数は18人。現在10人の女性従業員が育児休暇を取得している。関文彦社長は「当社は女性チームで企画立案した店舗やブランドも多い。これからは特に経験豊富な女性に子育てをしながら活躍してもらいたい」と熱く語る。また男性社員にも積極的な育児参加や家族との関わりを優先するよう進めている。「家族に関わってこそ良い仕事ができ、充実した人生が送れる」。また社内で夫婦共働きをしている従業員も多い。「社員は家族そのもの」と従業員らが助け合って仕事と家庭の両立に協力するよう硬い絆で結ばれている。「今は叱咤激励して働かせる時代ではない。充実してやりがいを持って働くことのできる環境を与えるのが経営者の役目だ」と熱く語る。企画立案は、意欲ある若手が中心となり進行。全国的にも「面白いアイデアを考え実現できる会社」として有名で、今年も一流大学から多数の学生らが、このチームに加わろうと採用試験に向けてチャレンジしている。
「仕事の効率化で生産性を2倍に。全社員が協力し合って労働時間を削減し、働き方を改革する」と力を込める。関社長は会議15分、電話1分以内と決めており、モチーフの赤いネクタイと黒いシャツをまとって、77歳とは思えない足取りで颯爽と社内、全国、世界を飛び回っている。
創業以来右肩上がりで成長し売上高180億円へ
全国的にいくつものホテルをプロデュースしており、昨年3月にオープンしたエスペリアホテル博多(福岡市博多区)では、客室や共用部の内装デザイン、家具デザイン、サイン、グラフィックデザイン、アートデザインなどを手掛けた。
昨年11月には、大川市の職人が総力をあげたイベント「クラフトマンズデイ」を開催。関家具からは一枚板テーブル「アトリエ木馬」が参加し好評を博した。また同イベントの商品すべてを関家具が販売を請け負うことに。
今や全国区となった同社が展開するインテリアショップ「クラッシュゲート」は13店舗、一枚板家具専門店「アトリエ木馬」は11店舖、家具ショールームは6店舗で、今期売り上げ見込みは180億円。創業50周年となり「時流の変化対応を旨とし、顧客・社員満足、社会貢献を念頭に社業に邁進していく」と意気込む関社長。今後も発展に向けた手綱を緩めることはない。
関 文彦 社長
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採用情報
募集職種/総合職(営業、業務、管理、企画、開発)
応募資格/2020年度短大、専門、大学、大学院卒業見込み
採用実績/2019年度25人
採用予定/20人
問合せ先/TEL.0944-88-3346
担当/中島
(ふくおか経済EX2019年)