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カ)ジャパンネットワークグループ
(株)ジャパンネットワークグループ
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-新着情報-
モバイル×デジタルの力で変革を
ソフトバンクを核にモバイル事業で成長。関連会社のスマートフォン・端末商材のショップと合わせると全国90店舗以上の実店舗をもち、その顧客接点を強みにDX支援を一気通貫で強化する。年々組織規模が拡大する中、より働きがいを重視した就業環境整備に取り組み、企業成長を加速する。
モバイルとDX、2つの顔へ
コロナ禍以降、国内通信キャリアのショップの減少に拍車がかかり将来的な事業の先細りも懸念される中、モバイル黎明期からショップ展開で存在感を放ってきたJNGは、代理店ビジネスから脱却した自主自立の経営で事業成長を描く。
その柱に据えるのが、企業のデジタル化を推進するソリューション事業だ。ショップ運営において店舗スタッフの質を高めながら、早い段階で端末や周辺機器の充実、モバイル以外の通信機器の販売まで広域に手掛けてきた強みを生かし、身近なスマホやタブレットを活用したDXで企業を支援する。「掛け算的に既存のものから新たな何かを生み出すことをDXは得意としていて当社の事業との親和性が高い」と齊藤社長。2020年に立ち上げた法人営業部を着実に拡大しながらコンサル力を高め、プラン面でハードルを下げた商材に特化することで中小企業が取り組みやすいサービスを構築している。
そのため、将来的な保守拠点となるような実店舗も必要で、「情報通信の大容量高速化や社会のデジタル化を考えるとショップを中心としたコンシューマ事業の伸び代はまだまだ大きい」とし、ショップ展開も継続的に力を入れている。ここ数年はワイモバイルとの併売店を広げることで全国的な店舗網を維持。さらに、23年は事業譲受で7店舗を出店した。24年2月に福岡市中央区六本松、4月に関東3店舗を同時出店、今後の増店計画もあり、JNG単体では50店舗体制も見えてきた。
モバイル通信サービスの顔とデジタルソリューションの2つの顔をもち持続的成長を実現する同社。「Challenge(挑戦)」、「Change(変化)」、「Come together(新たなフィールド)」の3つの「C」を起点とする新たなビジョンを掲げ、総合通信企業としての道を歩んでいる。
誰もが自分らしく働く組織風土に
事業戦略を描く中で「個人の幸福の追求が成長の原動力になる」と齊藤社長。21年の就任直後から「見える化」に重きを置いた人事評価制度を導入。社長直下の部署になる「社長戦略室」を置き、ボトムアップ方式をとっている。半期に一度従業員のアンケートを実施しコンディションを可視化、今期から新たに独自の児童手当の運用も始めた。
さらに、中小企業に先駆けて「LG
BTQ」の取り組みを推進している。ソフトバンクではパートナーという概念で家族割を適用し他キャリアに先行したサービスを進めてきたがJNGも伴走しながら独自に「LGBT
Q+フレンドリー宣言」を表明。店舗にアライであることのステッカーを設置し接客サービスにつなげているほか、社内でも就業規則の文言変更や性転換時などの特別休暇認定、社員が希望する性で就業できるよう健康診断の個別対応やユニバーサルトイレの利用推奨など第三者機関の指標に基づき整備した。
こうした取り組みが評価され宣言から1年も経たずPRIDE指標の最高位「GOLD」を取得。また、福岡市のふくおかLGBTQフレンドリー企業にも登録された。「多様な人材が活躍して初めてその価値が生まれる」と取得後の運用を重視する齊藤社長。多様性を認め尊重し合い自分らしく暮らせる社会へー。JNGはその先駆者になり、事業成長もさることながら幸福度も増幅させていく。
齊藤拓也 社長 さいとう・たくや/創業者一真氏の長男。1989年1月1日生まれの35歳。近畿大学経済学部卒。2011年4月㈱ジャパンネットワークグループ入社。16年12月子会社2社の社長。19年4月JNG取締役兼営業統括本部長、21年9月現職。趣味はサッカー |
採用情報
募集職種/携帯電話クルー(総合職コース)
応募資格/高校、短大、大卒、既卒
採用実績/2024年度6人
採用予定/15人
インターンシップ/8月・11月開催予定
年間休日/108日
問合せ先/TEL.092-739-2160
担当/長谷尾
(ふくおか経済EX2024年)