COMPANY
カ)サニクリーンキュウシュウ
(株)サニクリーン九州
〒812-0897 福岡市博多区半道橋1-17-41 [MAP]
TEL:092-474-0081
https://www.skkyu.co.jp/NEW TOPICS
-新着情報-
働きやすい環境づくりに社内外で挑む
清潔・快適提案企業
(写真左)ウォーターサーバーを紹介
(右側)エアコンクリーニング(上)と業務用おそうじロボット(下)
九州と下関で清掃・衛生商品やユニフォームのレンタル、クリーニングサービスを提供するサニクリーン九州。ユーザー数はグループ最大の法人16万軒、一般家庭11万軒に及ぶ。水関連事業とハウスクリーニングが順調な一方、今秋の完成を目指し本社隣に事務所別館を建設するなど働きやすい環境の整備を進める。
水とハウスクリーニングが好調
「日本一の定期訪問ルートをつくる」を掲げ、事業と組織のイノベーションに取り組んできた。昨年はアフターコロナの転換に伴い、飲食業や旅行業、ホテルなどが正常な営業に戻ったことで従来の需要が回復。また夏に実施した水関連のキャンペーンが好調だった。近年ウォーターサーバーをはじめ整水器、浄水シャワーなど水関連の商品・サービスの充実を図っており、法人・家庭ともに引き合いが増えている。ボトルが要らない水道直結型の「ウォータースタンド」のラインナップには、給水型の新商品を追加し、場所を選ばない設置を可能にした。
業務用おそうじロボットの需要も堅調だ。オフィスやコンビニエンスストア、ゴルフ場施設など幅広く導入実績があり「どの業界も人手不足が課題。省力化や省人化の提案商品が喜ばれている」という。BtoCにおいては10億円プロジェクトと銘打ち注力してきたハウスクリーニングが年6~7%と同社の事業の中では高い成長率で伸びている。掃除のプロとして、清掃に関する正しい知識やノウハウを有した「おそうじマイスター」の資格を1,100人が取得し、上級マイスターは540人を数える。
BtoBでは、ユニフォームサービスにも力を入れ「今年から沖縄での取り扱いも開始した。また、今後レンタルだけでなく、ユニフォームに関するあらゆるサービスを提供できる事業モデルへ変えていく」と力を込める。
沖縄には昨年7月、県内5拠点目となる事業所を新設しており、県北部に多く立地するリゾートホテル向けのサービス強化に動いている。
(写真)筑紫野トレーニングセンターのグラウンドに社員300人が集まり、のり面に植樹した |
(写真)北九州サニクリーンフットサル部は今シーズンから県リーグ2部に昇格 |
本社隣に別館を建設中
3月、研修や部活動の練習で使われている「筑紫野トレーニングセンター」グラウンドに九州各地から社員300人が集まり、のり面にサクラやアジサイ、ツバキなど300本を植樹した。「サニエル四季彩の丘」と名付け、花と緑の名所を目指す。一方、本社隣接地には4階建て事務所別館を建設する。「社員にとって休憩や会議・ミーティングができる場所にしたい。飲食可能なコミュニケーションラウンジも設ける予定」とし、今秋の完成が待たれている。以前から「長く働いてもらえる仕組みづくりに努め、福利厚生の充実を図ってきた」といい、リクルート対策では2019年に奨学金支援制度を開始。また、各地の営業所の欠員情報を共有し、社員の紹介で採用が決まれば謝礼を支給する社員紹介制度を拡充。子育て社員も多数在籍し、出産祝い金や保育料、病児保育利用料などの補助をそろえている。社内行事も豊富で10月に社員旅行を実施する予定だ。
企業スポーツでは軟式野球部8チームが九州各地で活動し、福岡は全国大会に毎年連続で出場。社内大会のサニクリーンカップで優勝した北九州は、1月の九州連合会長杯地区予選で1位を飾り好調な滑り出しをきった。フットサル部は福岡、北九州、大分の3チームで、北九州が今シーズンから県リーグ2部へ昇格。業務と両立させながらスポーツで活躍する社員が多いことも採用面でプラスに働いている。
清水英一 代表取締役 しみず・えいいち/福岡市出身。1956年6月16日生まれの67歳。法政大学社会学部卒。79年㈱サニクリーン福岡(現㈱サニクリーン九州)に入社し、2002年取締役。08年常務に昇格し、14年から専務取締役管理本部長を務め、17年9月代表取締役副社長。趣味は読書 |
採用情報
募集職種/営業
応募資格/2025年卒業見込み大学(全学部全学科)・短大・専門学校・高校
採用実績/2024年度新卒50人(大卒42人、専門卒1人、高卒7人)
採用予定/24年度同程度
インターンシップ/冬季を中心に年2回程度開催
年間休日/120日
問合せ先/TEL.0120-50-5040
担当/人事企画課 柳井田・猪口・高橋
(ふくおか経済EX2024年)