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人にやさしく、環境にやさしい「快適さと安心」を
㈱菱熱は、九州一円・沖縄及び東京に拠点を展開し、空調・衛生・電気のプロフェッショナルとして、建物の構造や形状に合わせて最良のシステムを構築。顧客に最適かつ快適な住環境を提供している。20年12月に就任した亀井社長のもと、高度な技術力と信頼とともに、持続的に成長する強靭な会社を目指す。
持続的成長に向けた３つの施策
6期連続の増収増益を達成し、前期は初の売上高200億円を突破。20年12月からは亀井次社長による新体制がスタートした。今期方針として「変革にチャレンジし、持続的成長を目指そう」を掲げており、その達成に向けて３つの重要施策を打ち出している。
１つ目は「営業力・現場力強化」で、社員一人ひとりが「営業マン」の意識を持つこと。また「現場こそが菱熱の力である」として、安全第一に品質と原価管理向上など、現場力を強化していく。２つ目の「人材確保・育成」は、武田信玄公の「人は城、人は石垣、人は堀」という名言を体現するもので、社員は会社の財産であり、定期採用に加えて中途においても優秀な人材の積極採用や、若い世代の育成強化、やりがい・働きがいの充実に取り組む。そして、「技術と真心の菱熱」を合言葉に、それぞれが切磋琢磨しながら技術の研鑽とスキル向上に励んでいく。
３つ目は「働き方改革」で、企業成長の原点となる「活力ある、明るく楽しい職場」のため、相互コミュニケーションを活性化し、会社というチームのメンバーとして各部門に最適ではなく、「全社最適」の共有を徹底する考えだ。
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| 開放的な本社屋上テラス | 2階ニューオフィス、CADオペレーターブース |
小さなことでも「日本一」を目指す
19年に創立60周年を迎え、この6年間で売上高も倍増するなど、順調な成長軌道を描く同社。
亀井社長は「原動力はもちろん社員の皆さん。ただその要因をもう少し深掘りし、普段隠れている『キラキラした何か』を見つけたい。例えば、粘り強い営業や卓越した技術、愚直で労を惜しまない心、厳しい中での工期厳守、手を抜かない機器の点検、チークワーク、そして脈々と受け継がれている菱熱のDNAなど、『これは菱熱が日本一たい』と自信を持って言えるものがきっとある。どんなに小さなことでも、日本一を共に探し、近づけ、育てていきたい」と力を込める。
快適な環境整備とSDGsの実現へ
21年2月から新型コロナウィルス対策や花粉症対策として、「換気でお困りの方へ」と題したテレビＣＭの放送を開始。空調のプロとして顧客のさまざまな状況に最適な換気システムを提案することで、時代のニーズに対応している。本社ビルにおいてはすでに換気システムを導入しているほか、1階エントランスには検温システムを設置し、入館者や社員の健康管理にも配慮。テーブル・イス・パラソルを備える屋上テラスは、憩いの場として社員に開放しており、気分のリフレッシュやコミュニケーション促進に効果を発揮するなど、快適に働くことができる環境を整備している。
また、ZEB（ゼロ・エネルギー・ビルディング）プランナーの資格を持つ同社は、省エネ・高効率の機器を顧客のニーズに合わせて施工しており、その工程においてもゴミを極力出さない、出たゴミはリサイクルするなど、地球環境に配慮して作業に取り組む。これらの活動は国連が推奨し、これからの経済活動にも求められるSDGsの取り組みにも合致するもので、「人にやさしく、環境にやさしい」環境配慮型企業としての役割も果たしていく。
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亀井 英次 社長
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採用情報
募集職種／技術系総合職
応募資格／大学院、大学、高専、専門学校、高校
採用予定／15人
年間休日／120日
問合せ先／TEL.092-411-5948
担 当／吉開、木元
（ふくおか経済EX2021）