COMPANY
アサヒアイアンドアールホールディングス(カ
朝日I&Rホールディングス(株)
〒843-0001 佐賀県武雄市朝日町大字甘久3589-2 [MAP]
TEL:0954-27-7068
https://asahi-iandr.jp/NEW TOPICS
-新着情報-
戸建て、マンション、宿泊施設新ブランド「OURS」始動
昨年4月に子会社4社を傘下に置く持ち株会社を立ち上げ、各分野で事業を拡大する朝日I&Rホールディングス㈱。今年から今後開発する戸建て分譲住宅や分譲マンションの中核ブランド「OURS(アワーズ)」を発表した。「街と暮らしに『新しい価値』を育む」をコンセプトに、佐賀を中心に北部九州で開発を進めている。
資産価値を下げない住宅づくり
「OURS(アワーズ)」は、今後同社が開発していく戸建て分譲住宅や分譲マンション、宿泊施設の中核ブランド。これまで複数の住宅FCに加盟し、佐賀、福岡、長崎地区で案件を手がけてきた同社だが、自社ブランドを立ち上げることで、独自性を強く打ち出す。
経済環境やライフスタイルの変化に伴い、30代・40代の若年ファミリー層が住宅に対して抱く価値観は少しずつ変化している。高額で希望を叶える「注文住宅」や金額重視の「ローコスト建売住宅」でもない、「自分たちの身の丈に合ったサイズ感の住宅を購入したい」という第3の選択肢へのニーズが高まり、住宅を選ぶ基準にする人が増えている。OURSはそうしたファミリー層をコアターゲットに「希望と金額のバランスがほど良い住宅」を展開していく。
新ブランドでは、同社がこれまで手がけてきた戸建て以外に、分譲マンションや民泊・宿泊施設など多岐にわたる開発もラインナップ。コンセプトに「街と暮らしに『新しい価値』を育む」を掲げ、売却後も戸建住宅やマンションの資産価値を維持できるよう、“仕掛け”を施すのが最大のポイントだという。
本社隣に宿泊施設を開発中
「日本の住宅開発は建てた時点で価値が下がっていくが、不動産の価値は『街と暮らしの価値の総和』と当社は考えている。OURSでは住宅自体の質を可能な限り引き上げ、緑化や清掃、周辺地域の開発などに取り組むことで、購入した住宅が高い資産価値として受け継がれていくようにする。10年後、30年後、50年後、この街に住んで良かったと思えるような事業にしていきたい」と説明する野畑会長。
その際に強みとなるのが、長年の不動産事業で培ってきた土地選定のノウハウであり、駅に近い立地など従来の住宅開発において“良し”とされている条件に加え、周辺環境の将来性を生かした巧みな立地戦略を展開していく計画だ。
すでに開発は各所で進められており、分譲マンションはスタンダードタイプの「レジデンス」、ハイグレードタイプ「グラン」の2種類あるうち、「アワーズレジデンス武雄」を1棟目として佐賀県武雄市内に、本社隣には連棟式の「ヴィラ(リゾート型宿泊施設)」を計画予定である。ヴィラは今後同社が展開していく宿泊・民泊事業のモデルケースとしてだけでなく、街からつくる戸建て住宅のモデルハウスとしても、大きな役割を担っていく。
OURS始動で4事業の一体感高める
昨年4月から朝日I&Rホールディングス㈱として新たなスタートを切った同社。「太陽光部門(朝日I&Rエナジー)」、「用地開発部門(朝日I&Rプロパティ)」、「住宅不動産部門(朝日I&Rリアルティ)」、「建設建築部門(朝日I&Rワークス)」の4つの事業を軸にグループ年商は60億円を突破。太陽光発電の保有量も13MWを超え、人材面では、昨年有田市内に稼働した職人育成所で順調に若手人材が育ち、工事の内製化に向けてまい進している。
「OURSの始動で、各事業の動きが今後活発化していく。M&Aも積極的に展開しながら、各事業を横断的にリンクさせ、シナジー効果が高い開発を進めていきたい」。野畑会長は展望を語った。
野畑 龍彦 会長
|
採用情報
募集職種/営業、工務、施工管理
応募資格/新卒(高卒以上)、既卒者
採用実績/2019年度4人
採用予定/10人以上
年間休日/107日
問合せ先/TEL. 092-919-8777
担当/植田
(ふくおか経済EX2019年)