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環境と未来を見据えた安全な物流インフラを提供
三友通商㈱を中核に15都府県で拠点を持つ三友グループは、ニーズに応えたローコストで効率的な物流サービスを提供している。昨年4月、子会社として㈱MS LIFE POINTを設立し天神・博多地区の軽貨物運送をスタート。また今年4月に企業主導型保育所を開園し、女性が働きやすい環境を整備している。
食品流通のプロとして安全・安心・確実を提供
三友グループが拠点を持つエリア内には常温のほか冷凍・冷蔵・加温の物流センターを持ち、顧客から預かった荷物の厳密な温度管理を心掛けている。寺﨑秀嗣社長は「常にお客様の視点に立ち、安全な商品を、タイムリーに確実に供給できる物流体制を構築することが使命」と話す。約600台のトラックが安全・安心・確実の物流インフラを構築している。
天神・博多地区で軽貨物運送をスタート
昨年4月に設立した子会社㈱MS LIFE POINTは軽運送に特化し、天神・博多地区の物流効率化を目指している。寺﨑社長は「軽自動車を使用することで女性や高齢者でも働く場所を提供したい思いがあった。天神・博多地区の渋滞緩和にも貢献でき、CO2削減にもつながる」と意気込む。今年4月からは企業主導型保育所「オリジン」を開園、子どもは未知の可能性を持つと考え「起源(origin)」が保育所名の由来。「都市部の物流を担い、多くの人の働く場を提供することで地域経済の発展に貢献できれば」と思いを話した。
従業員の考えを大切にし、ベストな答えを決断
寺﨑社長は代表取締役に課せられた仕事として「社長であるからといって特別な権力があるとは考えていない。事業を進める際、全体の大まかなことを決めるが、細かいところなどは得意分野の従業員に任せるようにしている。従業員に対してどう思うかを聞き、最終決定が必要な時に状況を考え、ベストな答えを決断するのが私の役目」と説く。また、求める人材として「多くの意見や答えを出して一緒に協議できる人を求める。私一人では最適な答えを導けるとは思わない。多くの答えを出す人がいることで、より良いサービスを提供できる」と話す。「人は大切であり、人は城」の考えのもと、従業員一人一人を大切にしながら、一丸となって事業を進めていく。
運送業以外に幅広い事業展開で安定成長
三友グループは、主力の運送事業以外に人材派遣、アウトソーシング、コンサルティングを展開している。これは、労働者派遣事業の㈱エムスタイルコネクション、アウトソーシング事業の㈱BLT、コンサルティング事業の㈱MSC NEXUSと㈱三都ロジスティクスシステムズの全4社で構成されているMSCグループが手掛けている。運送以外の事業を開始した目的として寺﨑社長は「燃料費が高騰した時に運送業だけでは事業に行き詰まる。流通に関する事業の幅を広げることで原価率を下げ、安定的に事業展開をしていくため」と説く。今後も、地域や顧客から求められている事業を考え、新事業の展開を進めていく。
世界に目を向け、未来志向の物流を!
寺﨑社長は今後の抱負として「日本国内で争うべきではない。世界に目を向け、範囲を広く捉える必要がある。日本のサービスレベルは世界に通用するものと考えている」と世界への展開について語る。これから先も未来のため、環境を大事に、人を大事にしながら、次世代に通用する安心・安全な物流サービスを提供し続ける。
寺﨑 秀嗣 社長 てらさき・ひでつぐ/1972年11月28日生まれの45歳。朝倉郡筑前町出身。座右の銘は「人は城、人は石垣、人は堀、情けは味方、仇は敵なり」 |
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募集職種/配送業務
応募資格/要普通免許
採用実績/2017年度40人、2018年度40人
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担当/有田研一