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イッシャ)ニホンアンゼンアンシンアイシーティーキョウカイ
(一社)日本安全安心ICT化協会
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TEL:092-752-9339
http://dnk-company.com/min10光+IoT+シェルターで地域の安全安心を強化
熊本地震をきっかけに、地域の安全強化を図りながらICT化や省エネへの取り組みを推進するため、有志が集い設立された一般社団法人日本安全安心ICT化協会。昨年9月から主力事業の1つとして法人向けに、社会貢献しながらコスト削減も図れる独自のNTT光コラボレーション企画『min10(ミンテン)光』事業の全国展開を開始した。
このmin10光はFVNOとして展開するサービスで、AAIの収益を活用し、自治体や警察、教育委員会などに防犯カメラを寄付していく。契約中のフレッツ光を契約変更するだけで社会貢献ができ、通信料も契約に応じて引き下げるとあって、CSR 社会貢献を考えている企業にとっては一挙両得の仕組みだ。門田代表理事は「凶悪犯罪が横行する中、防犯カメラはその抑止や事件解決に重要な役割を果たしており、賛同企業を広く募っている」と全国を飛び回る。
また、昨年開始した核シェルター販売事業では今年3月、米国アトラス・サバイバル・シェルターズ社製の防犯防災核シェルターと2週間その中で生活するために必要なキットをセットにした「min10シェルター」をリリース。万一、核攻撃を受けた場合、放射能減衰速度は1〜2週間と言われており、その間放射性物質を経口摂取しないことや肺に吸引しないことが重要になる。AAIでは同事業の開始以降、北朝鮮情勢などを受けて問い合わせが増加する中、これまでオプションだった発電池や簡易トイレ、非常用食料など一式をセットにすることで商品訴求力を高める狙いだ。今後は近年の震災や災害で問題視された女性目線の防災グッズなども拡充するほか、高額商材になるため、銀行ローンの紹介や、リース会社、信販会社との提携も進める。
さらに、IoTやAIを活用した最新型のLoRa事業、防犯減災省エネ自販機事業なども計画するAAI。今後は(一財)防災教育推進協会と子ども向けの防災教育セミナーを共催するなど、防災関連企業や団体との連携も強化し、さらに安全安心な地域づくりに貢献していく方針だ。
門田 暁斎 代表理事 かどた・ぎょうさい/鹿児島県指宿市出身。1970年12月24日生まれの47歳。外資系のシステム開発会社CREA(東京)会長を務めるほか、㈲花みちカンパニー社長として福岡市でフラワーショップを3店舗展開。AAI設立に際して代表理事に就任。趣味は読書とゴルフ、映画鑑賞 |