長崎県のＢｏｏｏｎが最優秀賞　ふくおかＦＧなど５行

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週刊経済2023年12月12日発行号

ＩＣＴのビジネスコンテスト

㈱ふくおかフィナンシャルグループ（福岡市中央区大手門１丁目、五島久社長）など地銀５行は１１月３０日、大名カンファレンス（福岡市中央区大名２丁目）でＩＣＴ（情報通信技術）を活用したビジネスコンテストの九州大会を開催。３社が受賞した。
ＦＦＧと㈱北海道銀行、㈱七十七銀行、㈱沖縄銀行、㈱岩手銀行の５行が主催したもの。名称は「Ｘ-Ｔｅｃｈ Ｉｎｎｏｖａｔｉｏｎ ２０２３」。
当日登壇した１０社のうち、最優秀賞を受賞したのは自動生産システム「Ｂｏｏｏｎ」を活用した食品残渣の地域資源化についてプレゼンテーションした㈱Ｂｏｏｏｎ（長崎県長崎市、橋爪海社長）。優秀賞は写真一枚で現場のシステム開発を改善する「Ｐｈｏｔｏｌｉｚｅ」を提供するＣｏｄｅｌｅｓｓ ｔｅｃｈｎｏｌｏｇｙ㈱（東京都千代田、猿谷吉行社長）、特別賞は㈱シーテックヒロシマと㈱Ｓａｍａｒｉａが受賞した。最優秀賞と優秀賞の２社は来年１月に東京で開催されるグランプリファイナルに参加する。