NEWS

長崎県雲仙市千々石町に営業所 ナオブランド


週刊経済2023年12月12日発行号

6拠点目

菓子製造、販売などの㈱ナオブランド(北九州市小倉北区三郎丸1丁目、中川直寿社長)は12月1日、長崎県雲仙市千々石町に営業所を開設した。
シュガーロードと呼ばれる長崎街道沿線の自治体や菓子業界団体が連携して地域づくりや魅力発信をする「シュガーロード連絡協議会」から許可を受け、シュガーロードに関連するお菓子として同社の主力商品であるこんぺいとうをPRしており、長崎県に拠点を置くことで協議会や長崎の自治体とより密な連携体制構築を目指す。店舗を除く拠点としては北九州2カ所、大分、熊本、神戸に次ぐ6拠点目で、約60㎡の簡易倉庫。スタッフの常駐はしないが、スタッフが長崎に出向いた際の拠点として活用する。中川社長は「シュガーロードは日本遺産として文化庁が認定している。こんぺいとうをシュガーロードのお菓子として発信していきたい」と話している。
同社は2002年11月設立。こんぺいとう専門店「こんぺいとうカフェ」や和洋菓子専門店「恋寿華堂」を展開している。