NEWS

  • 地域

対馬に鮮魚加工場  ジャパンシーフーズ    2拠点目


 鮮魚加工食品メーカーの株式会社ジャパンシーフーズ(福岡市東区箱崎ふ頭5丁目、井上幸一社長)は4月をめどに、長崎県上対馬に鮮魚加工工場を開設する。加工工場は2拠点目。
 対馬産ブランドのアジ「てっぺん鯵」など対馬産水産物を原料とした加工食品を開発していくもので、水産加工工場を譲り受けた。投資額は非公表。工場の敷地面積は2664平方m、平屋建てで床面積は1118平方m。従業員は25人体制でスタートする。井上社長は「当社の販売チャネルを使って、対馬産水産加工物を全国に販売し、地域活性化に貢献したい」と話している。
 同社は1987年7月設立、資本金5千万円、12年8月期売上高は32億円。出先は箱崎工場、食品研究室(福岡市東区社領1丁目)、関東・名古屋・大阪営業所。従業員は160人。