持ち家火災保険の販売を開始　ラムネ

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週刊経済2023年11月21日発行号

自社取扱い第２弾

保険代理業の㈱ラムネ（福岡市城南区鳥飼５丁目、青木計成社長、五島圭祐社長）は１０月３１日、持ち家火災保険の代理販売を開始した。同社が取り扱う保険商品の第２弾。
今年６月に販売開始した賃貸火災保険に次ぐもので、賃貸から持ち家に住み換える需要を獲得する。販売を開始したのは、損害保険の日新火災海上保険㈱（東京都千代田区、織山晋社長）の「お家ドクター火災保険」。対象は分譲マンション、一戸建て、水災付き一戸建て。補償内容は建物、家財、個人賠償などのほか、オプションとして水災、盗難・水濡れ、指定工務店特約、風災、雹災、雪災などを付けることも可能で、５年間の契約となる。料金は、建物の築年数や面積、構造、立地状況などにより変動するため要相談で、同社のＨＰで見積もり可能。申し込みは同社の運営する専用ＬＩＮＥアカウントのみとする。月刊目標契約数は５００件。青木社長は「全国の色々な方をデジタルを通してサポートし、保険の大切さを知っていただきたい」、五島社長は「お客様ごとのライフスタイルに合わせた補償の案内をし、自分らしく生きる人の応援をしたい」とそれぞれ話している。
青木社長は福岡市出身。１９８２年１２月１７日生まれの４０歳。関西学院大学理工学部情報科学科卒。趣味はランニング、息子との時間。
五島社長は兵庫県たつの市出身。１９８３年６月２１日生まれの４０歳。東京理科大学理工学部経営工学科卒。趣味は美術館巡り、マインドフルネス、読書。
同社は２０２２年７月設立。資本金１００万円。従業員数２人。決算期５月。