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全部門前年割れで33%減 8月県内住宅着工件数


週刊経済2023年10月24日発行号

2カ月ぶりマイナス

独立行政法人住宅金融支援機構九州支店(福岡市博多区博多駅前3丁目、竹本清志支店長)が発表した23年8月の県内の新設住宅着工戸数は前年比33・7%減の2690戸だった。
全国では3カ月連続のマイナス、九州、福岡では2カ月ぶりにマイナスに転じた。内訳は持ち家が9・7%減の734戸、賃貸住宅が46・7%減の1080戸、分譲マンションが40%減の348戸、戸建て分譲が10・3%減の525戸と全部門で前年割れした。