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10月から働き方に関する新制度導入 JRQSS


週刊経済2023年10月17日発行号

コアタイムのないスーパーフレックスなど3制度

JR九州グループでシステム開発会社のJR九州システムソリューションズ㈱(福岡市博多区吉塚本町、香月裕司社長、以下JRQSS)は10月2日、スーパーフレックスなど従業員の働き方に関する3制度を導入した。
社員の働く環境を整備し、組織への愛着を持ってもらうことで離職防止や生産性向上に繋げる取り組み「従業員体験(EX)」向上を図った。原則午前5時~午後10時の間で、社員自ら始業、就業時間を決められる勤務のコアタイムがない「スーパーフレックス」、その日ごとに最適な服装を社員が選んで業務に取り組める「ドレスコードフリー」、前後土日を含む9連休を取得できる「連続休暇取得支援」制度を導入。3制度に加え、2020年導入の「テレワーク準備金&手当支給」も含めて「resiwork(レジワーク)パッケージ」と名付け、社員一人一人が柔軟に、前向きに選ぶ働き方を促進していく。JRQSSでは「制度改革や環境整備に取り組み、『レジリエント・カンパニー』に変革していく」と話している。