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長崎店閉店の影響残り5・0%減収  博多大丸    福岡天神店は微増


 株式会社博多大丸(福岡市中央区天神1丁目、土井良平社長)の13年2月期決算は、売上高が前期比5・0%減の576億7440万円、経常利益は3・3%減の21億6164万円で減収減益だった。
 一昨年7月の大丸長崎店閉店の影響が残り減収となったが、個別販促活動の強化や催事の堅調さで福岡天神店単独では0・1%の微増。営業利益は6・8%減の24億727万円、当期純利益は5・7%減の12億2998万円だった。今期は増収増益の目標で出だしの3月は春物を中心に好調に推移、加えて6月には開業60周年を迎えることから「春から冬まで、シーズンごとに軸になる企画を打ち出して増収増益を達成したい」(土井社長)としている。