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長崎駅前に19階建て分譲マンションのギャラリー マリモ九州支店


週刊経済2023年10月11日発行号

3種類のモデルルーム

不動産開発の㈱マリモ(広島市)のマンション事業本部九州支店(福岡市博多区博多駅前4丁目、木村淳一支店長)は9月29日、長崎県長崎市美須町にマンションギャラリーを開設した。
同所に建設している19階建て分譲マンションのギャラリー。ホテルニュー長崎の北側駐車場跡地に新築の5階建てビルを建設。ビル全体がマンションのギャラリーとなっており、内部には3種類のモデルルームをはじめ、大型模型やシアタールームを設置した。
同マンションは、同社が約28億円で取得した長崎中央郵便局東隣の日本たばこ産業長崎支店跡地に建設。敷地面積は1885㎡。延べ床面積は1万5624㎡。JR長崎駅前の立地性を生かして単身層からファミリー層を幅広く取り込む。間取りは1LDK(専有面積38・28㎡)〜5LDK(同168・35㎡)で戸数は163戸。すでに着工しており、24年中の完成を目指す。販売は今年12月を予定している。木村支店長は「新しい玄関口となる駅前に相応しい建物を開発し、和華蘭文化など含め長崎らしさを多く取り入れたい」と話している。