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顧客獲得単価の自動集計サービスを開始 Collelis


週刊経済2023年9月5日発行号

自社サービス第1弾として

DX支援などの㈱Collelis(コレリス、福岡市中央区天神4丁目、林田隆成社長)は8月10日、CPA(顧客獲得単価)の自動集計サービスを開始した。
広告を出稿している企業が手作業でしているCPA、クレジット比率、購買者の男女比率、キャンセル率などの情報を自動で集計するもので、商品やサービスなどの商材を提供する企業の効率的な顧客獲得を支援する。サービス名は「Auto CPA」。導入企業には、広告を出稿している媒体、知りたい項目、特に時間をかけている作業をヒアリングし、専用のアカウントを発行して運用する。プランは5商材まで、10商材まで、15商材までの3つで、それぞれ初期費用20万円で月額1商材あたり4万円、初期費用30万円で月額1商材あたり3万5千円、初期費用40万円で1商材あたり3万円で、いずれも税別。現在、通信販売企業などが10社導入している。初年度導入目標数は80件、月間目標売上高は500万円。林田社長は「私自身が通販企業に勤めていた経験から当事者目線で顧客に寄り添い、広告を出稿している全ての企業のアナログ業務をゼロ化したい」と話している。
林田社長は宮崎市出身。1993年8月13日生まれの30歳。熊本大学薬学部薬学科卒。趣味はゴルフ、ランニング。
同社は2022年10月設立。資本金100万円。従業員数3人。決算期9月。