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舞鶴公園の「エントランスエリア」がオープン 福岡市


週刊経済2023年10月17日発行号

裁判所跡地に案内施設など

福岡市は10月5日、中央区の舞鶴公園の裁判所跡地に「エントランスエリア」をオープンした。入城動線の復元などで、より歴史を感じられる公園にし、市の魅力向上を図る。
裁判所跡地には、トレーラーハウスの観光案内施設を設置し、歴史の解説などを行う。また、295台(うち大型バス18台)収容できる「第4駐車場」を整備し、料金は1時間150円。そのほか、平和台陸上競技場と二の丸のテニスコートも付近に移設した。
同日に開かれたオープニングセレモニ―で高島宗一郎市長は「150年ぶりに城のメインエントランスが開かれた。遠方からも訪れてほしい」と話し、関係者らと江戸時代を再現した上之橋御門跡付近の園路を渡り初めした。