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「デイトスアネックス」をリニューアル JR博多シティ


週刊経済2023年8月8日発行号

博多駅筑紫口側、8月17日から改装開始

㈱JR博多シティ(福岡市博多区博多駅中央街、前田勇人社長)は8月17日、JR博多駅筑紫口の商業施設「デイトスアネックス」のリニューアル工事に着手する。改装後の開業予定は来年春。
2007年の開業以来初のリニューアルで、1階・2階の店舗の入れ替えと、外装・共用部の改装に取り組む。店舗構成は観光やビジネス、日常の利用を想定し、博多名物やファーストフード、カフェなどの飲食・物販店を予定している。共用部では1階の通路を外部化し、駅前広場との一体感を高める。建物内の駐車場と地下駐輪場、3階のステーションクリニックは改装工事期間中も営業する。
同社では「昨年、筑紫口の駅前広場がリニューアルされた。デイトスアネックスも白を基調とした外観に変更し、博多駅筑紫口の玄関口にふさわしい、明るく開放的な施設に生まれ変わる」と話している。

JR博多駅構内に新スイーツゾーン

また、同社は今年秋、JR博多駅構内に食品・スイーツなどの店舗が出店する新ゾーン「いっぴん西通り」を開業する。
今年1月まで「ドラッグイレブンJR博多駅店」が出店していた場所で、開発面積は約230㎡。常設5店舗、ポップアップストア2店舗の合計7店舗が出店する。ポップアップストアでは、話題性の高い店舗に加え、今後拡大を目指す店舗などを誘致していく方針で、オープンと同時期にポップアップストア専用の問い合わせフォームを開設する予定。