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環境省から地域環境保全功労者表彰を受賞 エコアスの大澤清和社長


週刊経済2023年7月19日発行号

19年間の功績が評価

建築物環境衛生管理、産業廃棄物収集運搬・処分業を手掛けるエコアス㈱(福岡市博多区西月隈4丁目)の大澤清和社長は、6月16日付で環境省から「令和5年度地域環境保全功労者」表彰を受賞した。
環境省では毎年、地域環境保全および地域環境美化の分野で顕著な功績のあった個人・団体を表彰しており、今回福岡県から3人環境大臣賞を受賞した一人に選出された。大澤社長は公益社団法人福岡県産業資源循環協会(同市博多区吉塚本町、酒田雅央代表理事)理事として、2004年から不法投棄物撤去事業に参画。18年から2期4年間、同協会福岡支部適正処理・啓発部会長を歴任するなど、19年間同活動の中心的人物として参加し、福岡県民の生活環境保全活動に尽力した実績が評価された。
大澤社長は佐賀県唐津市出身、1953年4月7日生まれの70歳。法政大学法学部卒。エコアスは2005年5月にISO14001認証を取得後、13年11月には福岡県「ゼロエミッション推進事業者表彰」、19年6月に福岡県「環境保全功労者知事表彰」を受賞している。大澤社長は「今後も引き続き、地域や事業者が慢性的に抱えるさまざまな環境衛生問題に対応し、より最善な環境保全策を提案するほか、後進育成についても貢献していきたい」と話している。
同社は2004年4月に設立。資本金は1千万円。従業員数は35人。