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エアバスA320neoを運航開始 スターフライヤー


週刊経済2023年6月27日発行号

機内で無料Wi‐Fiサービス提供

㈱スターフライヤー(北九州市小倉南区空港北町、町田修社長)は7月4日、、新機材エアバス A320neo(JA28MC)の運航を開始する。
エアバス社の同機材の機内空間プロダクト「Airspace」は、従来機より60%以上大きい頭上荷物棚、フルLED照明、タッチレスや抗菌加工を施した化粧室などを設置したもので、エアバス A320neo に導入するのは日本の航空会社としては初。インマルサットGX衛星のKaバンドを利用したWi-Fiサービスも無料で提供し、機内Wi-Fiサービスは同社初となる。同社では「従来型と比べて、燃費面で15%の低減、騒音面で50%の低減が見込まれている。客室仕様や各種機内設備などを見直し、お客様にとってより快適な機内空間となるよう工夫を施した」と話している。