本店ファザードＬＥＤ照明のリプレイス完了　玉屋

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週刊経済2023年6月20日発行号

演出面積６００㎡は国内最大級

パチンコホール経営の㈱玉屋（福岡市中央区春吉３丁目、山喜多映一社長）が進めてきた玉屋本店（同所）のファサードＬＥＤ照明のリプレイス工事が完了し、６月１０日に点灯式があった。
昨春の春吉橋の架け替え工事完了後、迂回道路が賑わい空間へと整備されるのに合わせ、同所を撮影スポットや待ち合わせ場所などに利用してもらおうと、同社が創業７０周年記念事業として福岡市の許認可を経て那珂川に面したファサードをリプレイスした。
演出面積約６００㎡は、屋外ビジョンとして国内最大級で、広告は一切流さず、季節演出や地域イベントの告知など、さまざまな地域・行政・観光情報を発信する。また建物に設置された定点カメラから外の人物を撮影し、それをビジョンに映しだす演出もするなど、撮影スポットや待ち合わせ場所としての利用が期待される。
点灯式では多くの関係者や道行く人が見守る中、カウントダウン後の午後８時にオープニングムービーが流れ、ビジョンの新たな門出を祝った。