４月は６・２％増の１０３５億円　九州のコンビニ販売額

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週刊経済2023年6月20日発行号

　九州経済産業局が６月８日に発表した２０２３年４月の九州コンビニエンスストアの販売額（速報値）は全店ベース（５５４６店舗）で前年同月比６・２％増の１０３５億円となり、１７カ月連続の増加、店舗数は１０店舗の減少だった。
県別では福岡が前年同月比６％増の４４５億円（１３店舗減の２２５９店舗）、佐賀が６・７％増の６７億円（５店舗増の３６３店舗）、長崎が６・１％増の９５億円（４店舗減の５２４店舗）、熊本が５・９％増の１４４億円（２店舗減の７７３店舗）、大分が７・１％増の９０億円（７店舗増の５２０店舗）、宮崎が６・２％増の８０億円（１店舗減の４３８店舗）、鹿児島が６・２％増の１１４億円（２店舗減の６６９店舗）だった。２０２０年７月公表時から「九州」に沖縄は含まない。

全国でも１７カ月連続増

経済産業省の調べによると、全店ベースのコンビニ販売額は前年同月比５・３％増の１兆３９７億円で、１７カ月連続のプラスだった。商品項目別では、販売額が最も大きい「ファストフード・日配食品」はおにぎりやファストフード、総菜などが好調で６・３％増の３８０８億円となり、１７カ月連続の増加。「非食品」は日用品や玩具などが好調で０・５％増の３２７２億円となり、７カ月連続の増加。「加工食品」は冷凍食品や菓子などの動きが良く、９・７％増の２７５２億円となり、１２カ月連続の増加。「サービス」はカードや電子マネーの動きが良く、７・２％増の５６５億円となり、３カ月連続の増加となった。
詳細は表の通り。

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