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台湾製万年筆の予約販売開始 インターアクト


週刊経済2023年6月6日発行号

一般販売は9月以降を予定

文房具の輸入・小売・卸販売などのインターアクト㈱(福岡市中央区大手門1丁目、山口恭徳社長)は5月17日から、台湾の文房具メーカー、ARTEX社製の万年筆とインクを予約販売している。配達は8月、一般販売は9月以降の予定。
名称は「故宮釉色万年筆インク」。現在、クラウドファンディングサイトの「マクアケ」で、インク2色と万年筆1本のセット(税込8250円)、インク単体の3色セット(同4455円)、6色セット(8910円)で販売している。9月以降は全国の高級筆記具販売店での一般販売を予定しており、価格は万年筆のセットが税込1万1千円、インク単体の3色セットが同4950円、6色セットが同9900円とする。山口社長は「今後も、まだ日本に紹介されていないデザイン性の高い海外の文房具などを紹介していきたい」と話している。
山口社長は佐賀県伊万里市出身。1968年1月30日生まれの55歳。西南学院大学商学部経営学科卒。趣味は海外旅行。
同社は1999年12月設立。資本金は800万円。従業員数は2人。23年6月期売上高は約3500万円を見込む。