看板ドレッシングの累計出荷本数が３億本突破　ピエトロ

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週刊経済2023年5月23日発行号

１９８１年の販売開始から４２年目の達成

食品製造・販売やレストラン・物販店舗事業を展開する㈱ピエトロ（福岡市中央区天神３丁目、高橋泰行社長）は、５月８日に看板商品の「ピエトロドレッシング 和風しょうゆ」の累計出荷本数（同社調べ）が３億本を突破したと発表した。
１９８１年の販売開始から４２年目での達成。同商品は１９８０年、福岡・天神にオープンしたパスタ専門店「洋麺屋ピエトロ」で、パスタを茹でる間、客に出していたサラダ用の手作りドレッシングが始まり。新鮮な国産玉ネギと甘みのある九州産のしょうゆをベースにした和風テイストが評判となり、翌８１年には客の要望に応じてお裾分けするようになり、後に店頭での販売を開始。８３年に百貨店での販売を開始し、９０年にドレッシング製造工場（現古賀第一工場）を操業。９５年には全国の量販店へと販売チャネルを拡大した。累計出荷本数は２００２年に１億本、１４年に２億本を突破しており、２億本から３億本までは約９年での達成となった。
同社では３億本突破を記念し、昨年１２月から募集していた全国のファンの願いの中から３つの願いを叶える企画「ありがとうチャレンジ」や、ファンから寄せられた声をボトルに掲載する新バージョンのラベルデザイン登場など、さまざまな企画を実施していく。