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古町商店街に多世代交流スペースを開設 直方市


週刊経済2023年4月11日発行

空き店舗活用し

直方市(大塚進弘市長)は4月1日、市内の中心市街地にある古町商店街に多世代交流スペースを開設した。
街の活性化につなげようと、移転した人形店「すずらん 人形のわたなべ」の跡地を活用して開所したもの。施設名は「ここっちゃ」。「『こども×商店街』賑わいの創出」をコンセプトに、地域子育て支援センターや一時託児施設、飲食・物販テナントが入る交流エリアで構成することで、世代、性別と分け隔てない人々の交流促進を目指す。
施設の延べ床面積は約370㎡。交流エリアの立ち寄りは自由で、地域子育て支援センター「ほのぼの」、一時託児施設「おひさま」、イベントや各種教室などで利用できる「みんなの広場・和室」は予約制となっている。